私が実際に使っているディスク研磨機を紹介します。

 

まずはSIMO-R1

 

ディスクせどりにおいて最も有名な研磨機なので今更説明の必要はないでしょう。

 

 

そしてディスクエイド GR-300。

 

 

GR-300は初めて聞いた、という人も多いかもしれませんね。SIMO-R1は使い方を説明しているサイトがたくさんあるので、ここではGR-300について説明したいと思います。

 

GR-300の利点1、安い

1万円以上するSIMO-R1に比べ3000円程度なのでディスク研磨のお試し用としていいかもしれません。実際私もGR-300が初めて買った研磨機でした。(当時は高価なSIMO-R1を買うことに抵抗あったもので^^;)。

 

Amazonのレビューを見ると安い研磨機は「研磨で読み取れるようになったけど、盤面は研磨跡がびっしりつく」という物が多いです。しかし、このGR-300は「研磨跡もほとんどつかない」と評価されていました。

実際、研磨によって深くない傷は簡単に消えるし、細かい研磨跡も全然付きません。

 

GR-300の利点2、使い方が簡単

・SIMO-R1・・・・研磨ごとに研磨パッドを交換し、研磨クリームを拭き取りながら研磨を繰り返す。

・GR-300・・・・研磨パッドに研磨クリーム付けてディスクをセットしてスイッチ押すだけ。

 

使い方にある程度コツが必要なSIMO-R1と比べGR-300は誰が使っても同じなので、私のようにSIMO-R1で研磨するとかえって傷が増えるw、という人にもオススメです。

 

複雑な手間が無い分、研磨能力は劣るかもしれませんが1回で傷を消せなくても何回か研磨をすればほとんどの傷は綺麗になります。

 

 

 

 

GR-300の利点3、研磨パッドが再利用可能

GR-300の研磨パッドは5~10回研磨すると交換の必要がありますが、水洗いして乾かせば再利用可能なので買い足す手間が無くて良いです。

(SIMO-R1の研磨パッドも洗って再利用できるような気もしますがw)

 

 

もちろん、いい事ばかりではなく、GR-300がSIMO-R1より大きく劣る部分もあります。

 

GR-300の欠点、うっさい、遅い

 

SIMO-R1はスイッチ押すと「ブオォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォン」と10秒くらい低く音を立てるだけですが、

 

GR-300は

ギュイィィィィィィィィンンンンウィィィィィィィィィィイィン、ギュオオオオオォォォォォォォン オオオオオオオオオンゥゥゥゥゥゥゥゥゥぅう。キュゥゥゥっゥゥゥぅん、ウィイイイイイイイイイイイイイイイ

<省略>

ギュウウウウウウウウンンンンウォォォォォン オオオオオオオオオンゥゥゥゥゥゥゥゥゥぅう。

と、4分くらい唸り続けます。

 

また、何回も研磨してパッドの能力が落ちてくると

ズッズッズッズッズ

と引っかかるような音が出るのも、ディスク盤面が傷だらけになりはしないかと心配で心臓に悪いです。

 

別に傷だらけにはならないのですが、盤面はこんな感じに

 

 

研磨クリーム跡が付いてしまいます^^;。

 

研磨パッドを交換してもう一回研磨しましょう。研磨するディスクがたくさん有る場合は交換用パッドをいくつか買い足しておくといいかもしれません。

 

とはいえ、パッド交換して再研磨は時間がかかりすぎるので、このような状態になった場合はSIMO-R1のクリーニング工程を実施します。

 

GR-300とSIMO-R1の併用

先ほどのような研磨クリーム跡がついた場合はSIMO-R1のクリーニング工程を実施。すると、

汚いクリーム跡が綺麗にとれました~(^^♪。

 

クリーム跡が付いてなかったとしても、表面にうっすら残ってるクリームでちょっと臭うので、私は最後にかならずSIMO-R1でのクリーニング工程を実施するようにしています。

 

あ、クリーニング工程は特にコツとか必要無いです。

 

GR-300も一応研磨だけでなく、クリーニングもできるのですが、パッド交換等がめんどいので

GR-300で研磨 → SIMO-R1でクリーニング

という手順で研磨しています。

 

まぁSIMO-R1を2台買って、それぞれ研磨とクリーニング専用にするのが一番早くて効率がいいかもしれませんが。

 

そういえばSIMO-R1のクリーニング用のパッド、1ヶ月以上交換してない^^;。

クリーニングだけだと全然長持ちしますね。

 

 

 

実際の研磨手順

 

私が中古ディスクを研磨する時は最初にSIMO-R1でクリーニングを実施します。

 

細かい傷に見えて実は線状の薄い汚れだった、という場合もあるのでこれだけで盤面ピカピカになることがほとんどです。

 

で、消えない傷があった場合のみGR-300で研磨実施です。

 

そして、研磨して傷が消えればSIMO-R1でクリーニング実施、消えなければ再研磨。

 

何度研磨しても傷が消えなければ・・・・・

 

諦める(笑)。コンディション可にして「傷有り」とコメントして出品します。

 

1万円以上するプレミア品なら頑張って研磨続けますが、1000円、2000円程度の利益のCDやDVDのために何十分も時間をかけるくらいなら電脳せどりでもしてたほうがマシですから。

 

と、いうわけで私が使っている研磨機について解説してみました。参考にしていただければ幸いです。
ディスクエイド(DiscAid )GR-300

ディスク研磨機 SIMO-R1